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テクノに興味ない人にも見てほしい”Yaeji in Place”

昨晩はMusicAllyのセミナーで中国市場の音楽ビジネスの話を聞いていたのですが、中国市場の音楽トレンドは「eSports + EDM」がスタイルとして1つ出来上がっているそうです。ゲームとEDMは確かに相性良いですしBGMとしてもBPM128くらいならテンション高めにゲームプレイに集中できるでしょうし。そこまでは普通だったのですが、そのEDMが中国版のEDMらしいのです。逆にその中国版ってやつの方が気になってしまいますよね。US、EUの音とどう違うんだろうかな、と。どこかで聴けるところがあったら知りたいです。それからアーティストの特徴として音楽以外にも様々なクリエイティブ活動に精力的に取り組んでいる点があるそうです。この辺りは最近の日本のアーティストも映像や服飾や飲食など様々な分野に進出している方が多いので、音楽というものが自己表現の1つで、アーティストのアウトプット先が様々な分野で商業化し始めている点を考えれば当然の流れだと思います。音楽扱う会社が「レコード会社」と呼ばれていること自体古いわけですから。いや、ビニール盤が再発売されてるから古くないのか。。

そんな前置きはさておき、お隣の韓国出身のアーティストのYaejiさんの動画が妙に後を引くのでWFHで生まれた可処分時間を使うプロジェクトの活動報告としてブログで取り上げます。

Yaeji in Place | Boiler Room

私がたまたま見たのはBoiler Roomのこちらの動画ですが、冒頭から彼女の作り出す音と映像の世界は、見る人をぐいぐい引き込んでいく力が半端ないですのです!ぐいぐい引き込むけど全く強引じゃないあたりが。BGMに!と思って流したのにBGMにならないのです。

しかもなんというか、ご本人は自然に音を繰り出しているだけの姿で背景が変わっていきダンサーが出てきたりと、通常のDJ配信ならターンテーブルをいじる手捌きを見せる配信になるはずが、映像作品化されている点に興味が湧いてきました。

これはもう他の動画も見るしかないし、チャンネル登録しちゃうし、Twitterとかも探してしまうわけです。

https://www.youtube.com/c/YaejiOfficial

ちなみに公式サイトはこちらです。物販もやっているのですね。

http://yaeji.com

そうなると、どんな人となりなのか興味が出てくるので、Wikipediaとかみちゃうわけです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Yaeji

ざっくり経歴を読むと、韓国で生まれ、ブルックリンに渡るも5歳頃に韓国に戻ってインターナショナルスクールを転々とする。その後、カーネギーメロン大でコンセプチュアルアートやグラフィックデザインを学び、その間にDJ(Trackterを独学で)練習し、Ableton Liveで作曲を始めたようです。その後2016年にGodmodeから作品をSoundcloudで発表して、デビューは2017年で、2枚目のアルバムの「EP2」で商業的に成功し、2018年にはCoachella出場も果たしたそうです。Boiler Roomとは2016年にDrakeのリミックスコンテストに参加した頃から付き合いがあったと言うことなのでしょうかね。

一応、Amazon Musicでも音が聞けるようですので、興味が出た方はぜひご視聴ください!アルバムのビジュアルがずるいですよ。

音楽も基本はいわゆるアンビエントな電子音楽、エレクトロな世界なんですが今回のBoiler Roomでのプレイでは四つ打ちからドラムンまで色々なリズムを使い分けていてDJプレイとしても最後まで飽きませんでした。

おまけに最後は寝ちゃうし。

いやー、もっと日本でももっと認知度が上がってほしいです。私の勝手なイメージで恐縮ですが、日本人で言うとコムアイさんや、岡崎体育さんのようなキャラ立ちしてるテクノなアーティストという印象になっております。好みは分かれますよね。

冒頭に書いた中国市場の話を昨晩聞いた後ということもありますが、改めてグローバルに活躍するフィールドを拡げるアーティストの活動幅を感じる時間となりました。

以上、WFHで生まれた可処分時間を使った活動報告でした。